コロナ禍

今回は僕の感染症の思い出です。
神田桂一
2021.07.23
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ちょうど10年くらい前にインドに行って死にかけた。帰国後すぐに腸チフスを発病したのだ。最初はただの風邪だと思っていた。病院に行って抗生物質をもらったが、一向に熱が下がらない。しばらく家で安静にしていたが、限界が来た。熱は40℃を軽く越えていた。身体が動かない。僕は、救急車を呼んだ。

先生に再度診断してもらったとき、「もしかして最近海外とかに行かれましたか?」と聞かれ、インドに行ったと答えると、「腸チフスかマラリアの可能性があります」と即答された。その後、検査の結果、腸チフスだということが判明し、僕は、感染症科のある大きな病院に移送されることになった。

墨田区の墨東病院というところだ。先生と面談の際、「インドで何をしたんですか?」と聞かれて、「ガンジス川に入って、生水も飲みました」と答えると、凄く怒られた。

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